小説?日常…
毎日が単調で同じことを繰り返す。そんな毎日だとどうしても心は平静を保てれなくなる。こんな日は非日常に出るのも一興だ。 母の誘いに乗ることにした。家族でコテージキャンプいいじゃないか。オートキャンプ場からハロウィンの装いで駆け回りはしゃぐ子供…
朝5時いつもより2時間早く目が覚めた。今日は起き抜けから体が軽くどこか出かけたい気分。私は私服に着替えて、出かけることにした。 FMラジオからは聞きなれないインドネシア語。最後に日本語でキョウモイチニチガンバリマショウの一言なんかくすっと笑えてなんか元気が出…
よく晴れた平日。私は仕事を休み用事を済ませ考え事をしていた。しかし考えはどんどん空転していく。ただ、時間だけが過ぎていく。そしてだんだんと何に抗えっているのか分からなくなった 。何もない青さから茜色に染まりつつある空を眺めると一筋の涙がこぼ…
晴れた日 日曜日のお昼過ぎ私はアジュール舞子でお昼を取った。 今日は秋晴れ台風一過の後だかわからないが、少し暑い日だった。小さいインスタントラーメンに水筒に入れていたお湯を注ぎラジオを聴きながら待つ。今日のラジオはアーティストが学生時代にど…
前回までのあらすじ 台風の金曜日、傘が壊れびしょびしょになった男は牛丼屋へ立ち寄り、ステーキ丼を注文したが値段の割に肉が薄く味が濃過ぎてあんまりのクオリティの悪さに苛立ちを覚え、あろうことかスーパーに駆け寄り400円前後とステーキ牛肉とニンジ…
金曜日の朝、生憎の台風。 私の体は軽くウキウキしていた頃、悲劇は急にやってくる。 出勤中、傘壊れる。勤務中、トラブルにて退勤。 退勤帰宅中、予備の折りたたみ傘も壊れる。 男は様々な苦境に悶絶しながら牛丼屋へ入った。 ステーキ丼というのを頼んだが…